小雨の中で今日もゴミ拾いウォーキング。本日は6名で北名古屋市熊之庄地区を中心に歩きました。

捨てる人あれば拾う人あり。

今日拾ったゴミはビニール傘、フライパン、空き缶やペットボトル2袋ぶん、可燃ゴミ3袋ぶん。1ヶ月ぶりのコース、6人でこれだけなのでちょっと減ったのかな?という感じがしています。

今日は鈴木さんがゲストとしてTwitterがご縁で参加してくださいました。ときどきお子さんを連れてゴミ拾いしてたとのこと。スゴイ人でしょ!?

鈴木さんが今日いちばん率先して動いてくれました。雨で足元が悪いなかでも排水路にまでドンドン降りていく行動力。これを見ていると仕事でも自分で率先して動いてるんだろうな、と思わずにはいられません。

町内会などと違って、参加を強制されない地域での活動を続けていくことには難しさもありますが、続けていくと必ず良い雰囲気になります。

私たちの活動はゴミ拾いとウォーキング。なにしろやる事はすごくハッキリしていて、求められる能力も特になく、みんなで一緒に汗をかくことだけです。誰からも文句をつけられることもありません。

ただただ拾い、歩き、持ち帰って、分別する。

でもこの行為の中には、たくさんまちづくりのヒントが転がっています。

ごみの処理はどうなっているのか。分別したあとのリサイクルって何に使われているのか。充電式リチウム電池を含んだ電子タバコは分別どうしたらいいのか。なぜ同じ場所にゴミを投げ捨て続ける人がいるのか。空き地や駐車場にゴミを捨てても民家には捨てないのはなぜか。なぜ植栽の中にゴミを隠して捨てるのか。なぜなぜなぜ…。

ゴミ拾いはまちづくりのなかで目立たない課題を私たちの前に山のように示してくれています。

もしこれを読んでいる方がまちづくりに興味があるなら、色々と本や教科書で学んだ知識を持っている事でしょう。その「まちづくり」がいかに多種多様な事柄と課題によってできているのか、身に染みて分かるのがゴミ拾いです。

あなたもぜひ、ゴミ拾い、始めてみてください。

次回の予定

日時 2021年6月13日 午前8時集合 (活動は2時間〜3時間ほど)

場所 徳重名古屋芸大駅前ローソン100ストア集合