先日、こちらの記事で書かせていただいたように最近特に徳重駅周辺でのカラスのゴミ漁りが酷く、ごみ拾いウォーキングをしながら地域を歩いていると、感謝のお気持ちと併せてお困りごとを聞かせていただくことがございました。

そんな中でつい最近、北名古屋市役所環境課よりご紹介いただいたのは「かご」の利用。百聞は一見に如かず、ということで、まずはこちらの写真をご覧ください。

カラスの被害に困っていると米野自治会さんからご相談があって、こちらの写真の現地は北名古屋市環境課の職員がカゴを設置して取り組み始めたもの。分別不徹底でシール張られた可燃ごみ袋が1袋残されているようですが、いまのところはカラスに漁られることもないようです。

これはカラス対策として成功!と言ってもいいのかもしれませんね!

原因者に対する個別の指導

またこの分別不徹底の未回収についても環境課が把握しているそうです。こうした不適切なゴミ出しについては、環境課から個別に指導を行っていただいております。捨てる人が誰だか把握するだけでも大変ですが、その後についても改善するまで粘り強い対応をしてくれています。北名古屋市職員のこの地道な努力を、住民の方にはぜひ知っていただきたいと思います。

アパートが問題になるケースが多い

アパートなど転入・転出が多い物件について、指導しても住民が入れ替わってしまい、新住民が同じ問題を起こす、というケースが散見されるそうです。

住民に対して行政が個別に指導することが当たり前になってしまっていますが、大家さんが事業として賃貸業を行っているわけですから、事業主として責任をもって対処しなければならないものと思います。

ポイ捨て同様、一般家庭系ごみの排出についても問題の多い賃貸住宅については大家さんにも行政指導できるように、条例で根拠を定めていくことなど検討しても良いのではないかと思いました。

それでは今日はこの辺で。