北名古屋市で行った可燃ごみ袋の組成調査、つまりごみ袋の中身を取り出して分類する実測(なんて大変な仕事なんだ…!)によると、3.21%がプラスチック製容器包装だったのだそうです。
本市におけるプラスチック製容器包装の処理工程におきまして、汚れがひどくリサイクルできない容器包装などが令和元年度実績で約270トン排出されております。また、本市が行った可燃ごみ袋の組成調査の結果、ごみ袋1袋に3.21%のプラスチック製容器包装が混在しており、その処理量は元年度の可燃ごみ実績で換算すると約509トンにもなります。
北名古屋市議会 令和2年第4回定例会(12月)一般質問での環境課長答弁
こうした可燃ごみとして処理されるプラスチック製容器包装が、適切な処理及び分別の上排出されることにより費用負担の軽減につながります。そのためには、市民一人一人のご協力が必要不可欠でございますので、市広報や行事、講座などを通じて処理に係る経費についてのご理解や、プラスチック製容器包装の適切な排出とともに、適正な分別及びごみの排出抑制の意識を高めていただけるよう、さらなる3Rの啓発と推進に努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
プラスチック製容器包装はリサイクルができます。ところが可燃ごみとしてごみ焼却場での処理に回ると、1kgあたり20円(家庭系の可燃・不燃・粗大ゴミ。事業系ごみは区分なく21.5円)のゴミ処理費を北名古屋市のお金で負担することになっていますから、可燃ごみからリサイクルに回すだけで費用が浮くんです!